4月21日の日記

暖かですね、このところ。
桜が、濃い桜色です。
いよいよ、咲き始めます。
でも、咲くと、白くなっちゃうのです。

huhuhu 咲くとね。
限りなく白に近くて淡くて微かに色づいていて、
見ているそばからハラハラと舞って、
一体どうしたら良いのでしょう？

そんな可憐な桜の足元に
今年もヨッパライが大勢集まってしまって大騒ぎ。

「あなたも成長したわね」
「あっ、桜姉さん！」
「どう？　人が大勢集まってくる気分は？」
「とても、はずかしいわ」
「うふふっ　私にもそんな時期があったわ」
「桜姉さんにも？」
「ずいぶん昔のことだけどね、すぐに慣れるわよ」
「でも、わたし、この商売・・・むいてない気が・・・」
「何言ってるのよ！桜屋稼業がそんな弱気じゃダメよ。
さあ、ヒゲを剃ってらっしゃい、お客様がお待ちかねよ」
「えっ？ヒゲ？」
「そうよ、ヒゲよ。あなた伸びてきてるわよ」
「わたし！ヒゲなんか生えてないわ！」
「何を寝ぼけたこと言ってるの、私達は両性具有なのよ、
然るべき処置をしないと栗の花みたいなニオイだってするし」
「嘘よ！そんなの絶対にウソ！あんなニオイしない！」
「ふふ、冗談よ、すぐ本気にするんだから」

おしまい。

桜屋稼業…そぅかぁ…そうなんだぁ。

あえて俗っぽくしたの。
笑いに変えたいという、イヤラシさです。

うっ。
感心して読んだワタシって…；

名前も、よく考えたねぇ…
読みながら笑ってしまいました。

私の名前は、父が母に相談無しに付けてしまったそうです。
…でも、本当はオトコノコ希望だったので
男の子の名前ばかり考えていたらしい？

お父さんのお気に入りの名前だったのかもしれないですね。
名前と言えば
ひよこ　という名前、なんでつけたのか
実はずっと気になっています。飾らなくて良いなーって。

いつまでたってもクチバシが黄色いから。

物心ついたころの縁日、
ひよこ売ってました…黄色じゃなくって
ピンクとか、緑とか。
（ヤメロ〜年齢がばれる〜；；；）
動物好きのいとこが買って（飼って？）
そりゃあもう、ものすごく立派な雄鶏になりましたとさ。


…いや、修学旅行で、はいてたパンツの柄です。（恥

ひよこさんのひよこにまつわるお話は、
いくつかピースが抜けているジグソーパズルのようです。
完成させるとひよこさんの全体像が見えてくるのかも。
（そっかぁ　柄だったのかぁ　ありがとう！←変態か）

縁日のひよこは同じような経験を僕ももってまして、
それにしてもカラーひよこって
今考えたら凄いですよね。なんか。
色つけて売るっていう今なら洒落にならない発想が（笑）。
それを可愛いって買ってたし（笑）
全体的にいろんなことが　ゆるかった。
そんな時代っすね。懐かしいです。