5時に起きて近所の自販機で缶コーヒー買って、
天気も良く涼しかったんで散歩した。
お寺の脇道を抜けて昔飼っていた犬の事を思い出しながら
犬を埋めた辺りの上を歩いた。
川幅50メートルぐらいかな。深い所は4、5メートル以上あるって聴いた。
よく子どもが溺れて亡くなっていたよ。昔は。
だから業者が入って安全な河川敷にした。
掘り返したもんだから生命力の強い魚が生き残ってヤマメやトゲウオ、
カジカは見なくなったなぁな~んて思ってた。
久しぶりに来て見ると雑草の坩堝と化していた。
自分の身長より高い雑草がブあぁぁと生えていて、
木も生い茂っていて川縁に近づけない状態。
一年前とは景色が全然違う。自然の力すごいな~。
川に支流を作り、コンクリートで固めた人工的な川は干からびてコケだらけ。
子どもが安心して遊べる川作りが見事に失敗してる。
巨大雑草ゾーンに沿って下流の方へ歩くと、岩肌むき出しゾーンがある。
ゴオオオ~という川の流れる音がだんだん近づいてくる。
と、いつの間にか一匹の柴犬が私の後ろにいた。ビックリだねー。
後から来た車が通り過ぎて行ったら柴犬はその車を追いかけていった。
車で散歩してるのかぁ。
岩肌むき出しゾーン到着。
見えている所だけでも3メートルはあるよーっていう岩の上からデッカイ音をたてて下に流れている。支流を作り小型の滝が幾つもある。
この滝も業者が山から運んできた岩をソレっぽく積んで仕上げた作り物だと思っていたが、良く見ると岩は一枚岩の岩盤から出来ていた。
これが川底だったんだー。今日知ったわ。
昔はどんよりと、ゆっくり流れてる箇所だった。
で、業者が川幅を広げたことでこの岩肌が現れて、
激流状態になったんだねーって。
おじさん二人が釣りをしている。
川の流れが早いから、垂らした糸はすぐに川下に流されてしまう。
忙しなく竿を上げてはまた川上に垂らす。
そんなおじさん二人の真剣な釣り作業を眺めてた。
まだ6時位かなー。今日は休み、毎日こうしていたいなー。
缶コーヒー飲んで川の音聴いて、涼しいなー。天国だわ。
川天国。天国川。三途の川。雲もチラホラしてていい感じ。
ここ何時まで天国でやってんの?早く定年迎えたいわ。
バーべQとかキャンプとか大掛かりな事はしたくない。
川見てぼーっとしてたい。いいじゃん、ただ川見てたって。
すると自殺志願者に見えてしまうのが面倒だ。
子どもの頃、この川縁にカツラを外して座っていたおじさんを見たことがある。
私はこの人は自殺する人だと思い、暫く目が離せなかった。
蟻が足の上に乗ってきた。靴脱ご。靴の中に入ってきたわ。知らん。ほっとけ。
そろそろオシリが痛くなってきたんで、岩の上とか滝の近くを探索した。
蟹のハサミ部分を発見。
蟹なんかいないだろココと思いながら少し歩くとまた蟹のハサミ発見。
ザリガニのものじゃないのは大きさと丸まった形から判断がつく。
周りにゴミなど無いし、色も赤くないし、人が焼いて食べた残骸では無さそう。
おたまじゃくし発見。
岩のくぼみに出来た水溜りにいた。ずんぐりしてるからアマガエルのかな。
八目うなぎ発見。
岩の上に這い上がろうとしてるのを発見。
そいつを捕まえようと岩の横を覗くと10匹くらいが岩にへばりついていた。
どれも30センチくらいある。流れが急だから体が傷だらけだ。
そこに出来た滝を見てると黒い八目ウナギが流れに逆らって泳いでいく姿があった。何してんだ。流れの緩い浅瀬だとカラスにやられるからココなのかね。
必死だわ。
ペットボトルに入った手紙を発見。
外から見ると折りたたんだ領収書が入っている。
キャップを外して取り出そうとしたが取れない。
ペットボトルを岩に擦りつけ容器を壊そうと試みるが壊れない。
領収書の裏に何か書いてあったとしても、どうせろくな事じゃないだろう。
そのまま放置だ。
一番流れの急な岩肌3メートルの所の音が物凄い。
その脇に出来た渦巻状のたまりがどんよりとして深そう。
渦の中央には発砲スチロールやペットボトル、流木がぐるぐる回っていて、
その渦巻きから逃れられないでいる。
暑い。川天国終了だ。
ちくしょ、ゆっくり歩いて帰ってやる。
もう暫く来ないだろう。来れないだろう。
天国の誰よりも遅い歩きにしてやる。
と思ったが太陽が本気になってきた。くっそーむかつくぜ。
トリンドルのような笑い方。
クチを閉じて真一文字で口角を真横にひく感じだ。
天気も良く涼しかったんで散歩した。
お寺の脇道を抜けて昔飼っていた犬の事を思い出しながら
犬を埋めた辺りの上を歩いた。
川幅50メートルぐらいかな。深い所は4、5メートル以上あるって聴いた。
よく子どもが溺れて亡くなっていたよ。昔は。
だから業者が入って安全な河川敷にした。
掘り返したもんだから生命力の強い魚が生き残ってヤマメやトゲウオ、
カジカは見なくなったなぁな~んて思ってた。
久しぶりに来て見ると雑草の坩堝と化していた。
自分の身長より高い雑草がブあぁぁと生えていて、
木も生い茂っていて川縁に近づけない状態。
一年前とは景色が全然違う。自然の力すごいな~。
川に支流を作り、コンクリートで固めた人工的な川は干からびてコケだらけ。
子どもが安心して遊べる川作りが見事に失敗してる。
巨大雑草ゾーンに沿って下流の方へ歩くと、岩肌むき出しゾーンがある。
ゴオオオ~という川の流れる音がだんだん近づいてくる。
と、いつの間にか一匹の柴犬が私の後ろにいた。ビックリだねー。
後から来た車が通り過ぎて行ったら柴犬はその車を追いかけていった。
車で散歩してるのかぁ。
岩肌むき出しゾーン到着。
見えている所だけでも3メートルはあるよーっていう岩の上からデッカイ音をたてて下に流れている。支流を作り小型の滝が幾つもある。
この滝も業者が山から運んできた岩をソレっぽく積んで仕上げた作り物だと思っていたが、良く見ると岩は一枚岩の岩盤から出来ていた。
これが川底だったんだー。今日知ったわ。
昔はどんよりと、ゆっくり流れてる箇所だった。
で、業者が川幅を広げたことでこの岩肌が現れて、
激流状態になったんだねーって。
おじさん二人が釣りをしている。
川の流れが早いから、垂らした糸はすぐに川下に流されてしまう。
忙しなく竿を上げてはまた川上に垂らす。
そんなおじさん二人の真剣な釣り作業を眺めてた。
まだ6時位かなー。今日は休み、毎日こうしていたいなー。
缶コーヒー飲んで川の音聴いて、涼しいなー。天国だわ。
川天国。天国川。三途の川。雲もチラホラしてていい感じ。
ここ何時まで天国でやってんの?早く定年迎えたいわ。
バーべQとかキャンプとか大掛かりな事はしたくない。
川見てぼーっとしてたい。いいじゃん、ただ川見てたって。
すると自殺志願者に見えてしまうのが面倒だ。
子どもの頃、この川縁にカツラを外して座っていたおじさんを見たことがある。
私はこの人は自殺する人だと思い、暫く目が離せなかった。
蟻が足の上に乗ってきた。靴脱ご。靴の中に入ってきたわ。知らん。ほっとけ。
そろそろオシリが痛くなってきたんで、岩の上とか滝の近くを探索した。
蟹のハサミ部分を発見。
蟹なんかいないだろココと思いながら少し歩くとまた蟹のハサミ発見。
ザリガニのものじゃないのは大きさと丸まった形から判断がつく。
周りにゴミなど無いし、色も赤くないし、人が焼いて食べた残骸では無さそう。
おたまじゃくし発見。
岩のくぼみに出来た水溜りにいた。ずんぐりしてるからアマガエルのかな。
八目うなぎ発見。
岩の上に這い上がろうとしてるのを発見。
そいつを捕まえようと岩の横を覗くと10匹くらいが岩にへばりついていた。
どれも30センチくらいある。流れが急だから体が傷だらけだ。
そこに出来た滝を見てると黒い八目ウナギが流れに逆らって泳いでいく姿があった。何してんだ。流れの緩い浅瀬だとカラスにやられるからココなのかね。
必死だわ。
ペットボトルに入った手紙を発見。
外から見ると折りたたんだ領収書が入っている。
キャップを外して取り出そうとしたが取れない。
ペットボトルを岩に擦りつけ容器を壊そうと試みるが壊れない。
領収書の裏に何か書いてあったとしても、どうせろくな事じゃないだろう。
そのまま放置だ。
一番流れの急な岩肌3メートルの所の音が物凄い。
その脇に出来た渦巻状のたまりがどんよりとして深そう。
渦の中央には発砲スチロールやペットボトル、流木がぐるぐる回っていて、
その渦巻きから逃れられないでいる。
暑い。川天国終了だ。
ちくしょ、ゆっくり歩いて帰ってやる。
もう暫く来ないだろう。来れないだろう。
天国の誰よりも遅い歩きにしてやる。
と思ったが太陽が本気になってきた。くっそーむかつくぜ。
トリンドルのような笑い方。
クチを閉じて真一文字で口角を真横にひく感じだ。
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