久しぶりに近所から脱出した。
紅葉は今が見頃。
久しぶりにらーめんを食べて、タワレコに寄った。客が少ない。
わざわざCDを買う人は減っているのだ。
好きなジャンルのCDの数が激減していた。
ピコピコものやミニマルなものはほとんど置いていない。
代わりにEDMってのがちょこちょこっとあるぐらい。
そんなに蔑ろにされているジャンルなのに、
その陳列棚にはやたらとエイフェックス・ツインのシールが
ベタベタと貼ってあった。それがかえって虚しい。
以前来た時よりもK-POPとアニメのコーナーが幅をきかせている。
演歌のコーナーは健在だ。
おじいちゃん二人が物色している。
タワーレコードには私とおじいちゃん二人、
K-POPのところにいるおばさん一人、
そのおばさんの孫らしき小学生の女の子が一人。だけ。
店員が電話で話しをしていた。
「それにはCDを入れる箇所がありますか?」
「無いんですね?でしたらCDを聴くことは出来ませんよ」
そんな声が聞こえてきた。
また同じような内容のことを今度は大きな声でゆっくりと話しし始めた。
電話の相手は高齢の方のようだ。
タワーレコードは、
高齢者向けのサービスを充実させた方が良いと思った。
視聴コーナーには座って聴けるように椅子を置いて、
お茶でも飲んでゆっくりと探せるようにしたらいいんじゃないか。
店内では地元のインディーズバンドの曲なんか流していないで、
お年寄りが親しみを感じるような曲を流したらどうだろーかね。
もうピコピコやロックやヴィジュアル系のCDは置かなくていいよ。
少なくともこの地域では。
結局何も買わないで出てきた。
コメント